http://www.1mouke.com/info_seikou/seikou/seikou04.html
を批判してみる。


> 朝一番の始発で通勤する


> あなたは朝4時半に起きて、5時発の始発に乗って眠る。
> 会社に着いたら6時半だ。それから8時半までは、
> 眠るなり、朝食を食べるなり、遊ぶなり、あなたの自由な時間なのだ。
前日の生活を考えてみる。
午後6時が定時だが業務多忙の為当たり前のように年中午後10時まで残業。
#労基法無視のブラック企業なんてあちこちにあるだろう。
そこから帰りは地獄のような満員電車で帰宅、自宅に着いたら11時半だ。
晩飯や風呂どころか着替えすらせずにバタンキューですら
睡眠時間を5時間しか取ることが出来ない。
これじゃ睡眠不足で業務に専念できない。
実際には風呂と着替えは必須な為、更に睡眠時間は削られる。


> 在宅勤務制度
会社の資産である様々な設備を使用しなくては出来ない業務をしている場合、
在宅勤務は無理。
あと、毎日顧客に会わないといけない営業とか、
顧客企業に出向している従業員も、当然在宅勤務は無理。


> 「会社の書類を自宅に持ち帰るのを禁止すること」
> ではなくて、
いいえ、それこそが顧客企業が求めるコンプライアンスなのです。
これを達成しなくては顧客企業が取引をしてくれなくなります。


> ・ 会議ができない。電話などの通信経費が上がる。
重要な会議は社内の偉い人のスケジュールに合わせないといけない。
よって、その日は在宅勤務日だから無理、なんてのは通用しない。
あと、ビジネスでメールを投げっぱなしなんてあり得ない。
メールは記録を残す為に送信する物であって、
メールを投げた相手に電話でのフォローをするのが当たり前。
メール投げただけで放置だと相手に無視されても文句は言えない。
#そもそもEメールのシステム自体、相手に届く事が保証されていないし。


> どうしても話さなければならない場合は電話を使うかもしれないが、
> その経費は、会社までの往復の電車賃より安いはずだ。
普通の会社は通勤の交通費を定期代として支給する。
よって、通勤する日数が減ったからと言って節約には繋がらない。


> 私は、
> 「満員電車ほど、たくさんの情報を仕入れることが出来る空間は無い」
> と思っている。地獄を楽しんでいる。


そんな事をしても身体的苦痛の解消には一切なっていない。


> 「車内では電源をお切り下さい」というルール
そんなルールは無い。
電源を切らないといけないのは優先座席周辺のみ。
それ以外の車内は通話NG&マナーモード強制なだけだ。
優先座席から離れた場所でメールを打っていてもマナー違反では無い。


> 「脳の使い方」は非常に大切である。
それには賛成する。
だが、まともに脳を使えていない人がいくら言っても説得力が無い。